保育園・幼稚園・こども園について 保育園・幼稚園・こども園について

保育園・幼稚園・認定こども園って
どう違うの?

大まかには、お子さんの年齢、預かる条件、曜日・時間数が違います

  • 保育園の特徴

    保育園は、乳幼児の保護者が働いている場合や、病気、親族の介護をしているなどの条件によって、預けることができます。
    保育園は0歳から入学前6歳までのお子さんが入園できます。
    預けられる曜日は月~土曜日で、時間数は7:00~18:00の内、短時間認定で最大8時間、標準時間認定で 最大11時間となっています。さらに延長保育を行っている園では、19:00または20:00まで預けられます。
    (ただし、土曜日・時間帯・時間数・延長利用は、園内規程と保育必要量による)

  • 幼稚園の特徴

    幼稚園は、満3歳から入学前6歳までのお子さんが入園でき、働く等の条件はありません。
    預かる曜日・時間は、月~金曜日の4~6時間です(各園の規程による)
    必要に応じて、延長保育(*幼稚園預り保育という用語となる)もあります。
    *高砂市における幼稚園機能は、ほぼ、こども園が担っています。

  • こども園の特徴

    保育園と幼稚園の機能をもっています。そのため、所属を変更することも可能です。

保育園・幼稚園・認定こども園の
各種説明

短時間認定とは・・ 保護者の就労等が
120時間未満の場合
標準時間認定とは・・ 保護者の就労等が
120時間以上の場合
●特別保育:延長保育
さいしゅうじこども園、
米田西保育園
20:00まで
その他 私立こども園 19:00まで
(土曜別)
公立こども園 なし
●休所日

休日保育 緑ヶ丘こども園
休日:日曜日 祝祭日

幼稚園満3歳入園・・一部の私立園が行っています

園の生活

登園
  • 各園は「おはよう」のあいさつからはじまります。
  • 登園時間はお父さん、お母さんの仕事の状況などによっていろいろです。
  • 保育者は、子どもの表情や機嫌、健康状態に注意しながら、様子を把握します。同時に、わずかな時間も活かして、保護者とのコミュニケーションを大切にしています。家庭での子どもの様子を知るために、連絡帳などを活用しています。
保育の様子
  • 子どもは生活や遊びを通して、友だちや保育者などと関わり、集団での経験から学んで成長します。保育はこうした教育の側面もあわせもっています。
  • 各園では、教育計画をたて、子どもの年齢や発達に応じて保育しています。異年齢保育も行っています。
    (※異年齢保育...年齢の異なる子どもをクラスにして行う保育)
  • 遠足、プール、運動会、お誕生日会、クリスマス、もちつき大会、お正月会など、年間を通じてさまざまな行事があります。
  • 低年齢児には、ゆったりと眠りにつけるような静かな環境を整えます。年齢が上がるにつれ、子どもの状況に合わせてお昼寝をしない場合もあります。
  • 保育者が言葉かけをして、トイレに行く習慣や衣服の着替えなどの基本的な生活習慣も身につけます。
食育・食事
  • 各園では自園での調理・食事が基本です。食べることは心と体を健康に育むための基本です。みんなと楽しい雰囲気の中でコミュニケーションをはかり食事ができるように配慮しています。
  • 箸の使い方や食事のしかたなど基本的なことを学ぶと共に、食べ物に対する感謝の気持ちも育てます。
  • 栄養のバランスを考えて1か月ごとに献立が決められます。旬の食材やその地域で採れた食材を取り入れたり、行事に合わせたメニューも工夫します。離乳食やアレルギー対応食などが必要な子どもには、状態に合わせてていねいに提供しています。
  • 食事は大切な保育の一部として、調理の様子を見学したり、自分たちで調理体験をしたり、食に対して興味・関心を育てます。
  • おやつも食事の一部として、市販のスナック菓子だけではなく栄養バランスを考えた手作りのおやつを提供します。
お迎え 延長保育
  • お迎えの時は、お父さん・お母さんとコミュニケーションを図る大切な時間です。
  • お迎えでは、一日の出来事や子どもの様子を伝え、家庭での子育てや悩みなどの相談にものります。
  • 保護者以外の方がお迎えに来た場合は、きちんと確認を取るなど、安全にも配慮しています。
  • 仕事などでお迎えが遅くなる場合は、延長保育も行っています。
  • 延長保育は、とくに落ち着いた雰囲気や家庭的な環境で過ごせるように配慮しています。
  • 各園の中には、深夜や早朝まで開園して、子どもと働く保護者を支えている園もあります。